2月 10

読書会テキスト

4月24日は、今年1月に刊行された中井の『現代に生きるマルクス』(社会評論社)を取り上げます。

マルクスの思想、唯物弁証法、唯物史観を検討する本を出すことは、
2020年に『ヘーゲル哲学の読み方』を刊行する時に、
次はマルクスと決めてありました。

20世紀の世界の動向を考える時、マルクスの思想は、常にその中心軸の1つでした。
これに対して自分はどう考え、どういう立場をとるのか。
それは人間が主体的に生きようとするならば、どうしても答えを出さなければならない課題だと思います。

大部な本ですので、読んで検討する箇所をいくつかにしぼって、みなさんと考えてみたいと思います。

Leave a Reply