8月 24

9月以降のゼミの日程が決まりました。

初めての参加者には、事前に「自己紹介文」を書いていただいています。

 1. 簡単な履歴(年齢、大学・学部、仕事など)
 2. 何を学びたいのか
 3. どのようにこの学習会を知ったのか、なぜこの学習会で学びたいのか
 
などを書いて、ゼミの2週間前までに以下にお送り下さい。
E-mail:
  sogo-m@mx5.nisiq.net
 2回目以降の参加希望者は、1週間前(文ゼミの初回参加者は2週間前)までに連絡をしてください。

ゼミ参加費は、すべて1回3千円です。

(1) 読書会、文章ゼミ(文ゼミ)

読書会、文章ゼミ(文ゼミ)は、いずれも原則は午後5時開始
その後、午後7時より「報告会」があります。

9月10日 報告会(午後7時より)。文ゼミはありません。
24日 文ゼミ

10月8日 文ゼミ
22日 読書会

11月5日 文ゼミ
19日 読書会

12月3日 文ゼミ
12月17日 読書会

12月末に成績発表と忘年会を予定

(2)毎週月曜日のヘーゲル原書講読と関口存男著『定冠詞論』の読書会

 9月19日から開始します。

1.ヘーゲル原書講読

 毎週月曜日午後5時から行います。
 『大論理学』「主観性」の「概念」の「個別」を読みます。
ヘーゲル哲学の核心中の核心です。

2.日本語文献を読む時間

 毎週月曜日午後7時から行います。
 関口存男氏の『定冠詞論』の後半を読みます。
 世界的なドイツ語学は、言語とは何か、人間とは何かを解き明かします。

7月 28

実践報告・実践記録の発表の場をつくりましょう

2011年3月で、『月刊 国語教育』誌が休刊になりました。

全国の中学・高校の国語科の先生方にとっては、この雑誌が唯一の実践を発表する場でした。それを失ったことで、途方に暮れている方が大勢いることを知りました。

私たち高校作文教育研究会は、年3、4回の例会と夏の全国大会で「報告と討議」の場を提供してきました。

そして、それに加えて、これまで年数回発行してきた機関紙を、実践記録を発表する場として提供することに決めました。微力ながら、『月刊 国語教育』誌が果たしてきた役割の一部でも引き受けようというわけです。

この体制をつくるために、秋から、機関紙の編集長は程塚英雄さんにお願いすることになりました。

程塚さんは、すでに、長い期間にわたって、こうした編集をしてきました。その程塚さんの力を得て、充実した実践記録集を年数回出していくつもりです。

程塚さんは、そのために、現在メールとパソコンの操作を学習しているところです。

私たちの会員になっていただければ、入会金2千円、年会費5千円で、実践報告と実践記録を発表する場を得られ、全国の実践家や研究者と交流することでできます。

この機会に、どうぞ会員になって下さい。

また、積極的に機関紙への投稿をお願いします。

高校作文教育研究会 代表 中井浩一

連絡先

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 中井浩一
〒113?0034
 東京都文京区湯島1?9?14
 プチモンドお茶の水301号
           鶏鳴学園
 ? 03?3818?7405
 FAX 03?3818?7958
ホームページ http://www.keimei-kokugo.net/
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7月 27

夏のヘーゲル・ゼミ合宿

梅雨も明け、本格的な夏がやってきましたね。

恒例になりましたが、
今年も夏の合宿を行います。

いつものように、八ヶ岳山麓で、8月18日から21日まで。

18,19日はヘーゲル「概念論」の原書講読(ズールカンプ版全集6の277?288ページ)。
20,21日は翻訳で『精神現象学』の「理性論」後半(牧野紀之訳の未知谷版。第5章の2節、3節)を読みます。
18日の晩と20日の晩には「報告会」をします。

一部だけの参加も可能です。

関心のある方は連絡ください。

7月 26

この夏、全国の3箇所で、小論文に関する講演をします。

第一学習社主催の小論文に関する講演会です。

新しい学習指導要領がもたらす大きな変化と可能性の話から初めて、小論文に関する一般的な考え方について話をします。
その上で、具体例として、昨年の指導例をお話しします。聞き書きから、その一般化による小論文指導の例です。

以下の日程です。

■7月27日(水) 横浜駅「かながわ県民センター」
第一部講演 13:00?14:30

■8月2日(火)静岡コンベンションアーツセンター・グランシップ(最寄駅は東静岡駅 徒歩5分)
第一部講演 13:30?14:30 
第二部座談会 14:50?16:30

■9月2日(金)札幌市教育文化会館(最寄駅 札幌駅)
第一部講演 13:30?14:30 
第二部座談会 14:50?16:30

参加希望者は以下に問い合わせをしてください。

第一学習社 教育部
小論文事業部
〒113-0023
東京都文京区向丘2-28-12
TEL 03-5803-2134 FAX03-5803-2137

7月 10

7月16日の読書会のテキストとスケジュールです

読書会は午後4時から6時。
報告会は午後6時から7時半。

テキストは
『西洋哲学史要』(未知谷)の
(1)中世哲学史の第2編(131?148ページ)→普遍と個別の問題です
(2)スピノザ(175?184ページ)→前回も取り上げました
(3)カント(217?248ページ)

月曜日のゼミで読んでいるヘーゲル『概念論』を理解する上での前提を、確認したいと思います。

これをふまえて、
秋からの読書会で、スピノザ(『エティカ』)とカント(『純粋理性批判』)の著作を実際に読むことも考えています。