10月 19

明日、2022年10月20日の朝日新聞朝刊・教育面「明日へのLesson」に中井の記事「『生徒会規約』もとに入試改革を考える」が掲載されます
大学入試共通テストの国語の問題を取り上げて、近年の大学入試、国語入試改革の現状を批判、検討する内容です。

12月 08

大学通信の広報誌『ユニヴプレス』の2018年11月刊行の号で、中井の「文章力」についての取材記事が掲載されました。
全国の高校の進路・進学指導の先生方に読まれる雑誌です。

大学入試が2020年から大きく変わりますが、高校生に、自分の問題意識とそれを表現する能力が問われます。
それについての取材を受けて、中井が語ったことがまとめられています。

文章とは、最終的には「自分とは何か」に答えることです。
問題解決や、社会問題への取り組みは重要ですが、それもすべては自己理解から始まり、最後はそこに戻るのです。

このことを、指導者自身がどれだけ深く理解できるかに、その教育や指導の成否はかかっていると思います。

関心のある方は、以下をお読みください。

▽File_02 大学入試改革に向けて「文章力」を考える

File_02 大学入試改革に向けて「文章力」を考える

この記事を通して、全国の高校の先生方に、表現指導の意味と、それに関わることに求められる責任を伝えたいと思います。

そして、これに反応して、表現指導のために、自己学習、学習と修行が必要だと理解し、私が関わっている「高校作文教育研究会」に参加する人がたくさん出てくることを期待しています。

9月 17

朝日新聞出版の週刊誌「AERA 」に国語専門塾・鶏鳴学園が取り上げられました。
2018年9月24日号(15日発売)の特集「塾と予備校を選ぶ」の中の「『一人じゃない』と思える居場所」の中(23ページ)です。

9月 16

「置き勉」を認めるようにと文科省が通知を出した件で
ニュースサイトBusiness Journalに取材を受け、それが昨日9月15日より掲載されています。
https://biz-journal.jp/2018/09/post_24775.html

教育現場には文科省→教育委員会→学校といった指示系列があり、本来は、教育委員会や学校は独立して自律的に判断をすればよいのに、上の指示がないと動けないでいることを指摘しました。

また、教科書や副教材が重くなってことについては、この20年間の教育についての議論の総括が必要なことを述べました。学力低下論争が起こり、「ゆとり教育」が否定され、その結果、教材は重くなりました。そして、重くなったらなったで、今度は「置き勉」を認めましょうというわけです。つまり、文科省にも、教育現場にも、さらにはマスコミや国民にも、方針や考え方の一貫性がないのです。結局、「ゆとり教育は是か非か」の総括をするべきなのに、小手先のところでお茶を濁しているだけなのです。

3月 24

報告
3月20日の朝日新聞の「平成とは あの時」で、私のコメント(数行)が掲載されました。

「平成とは あの時」は、平成になってからの30年を大きく振り返る企画です。

今回のテーマは、20年前の大騒ぎ「学力低下」で、その論争を振り返り、現在進行している教育改革を考える企画でした。

記者は朝日で教育を担当している編集委員の氏岡真弓さん。

鶏鳴学園で2時間ばかり話し合いました。

彼女とはこの20年間で何度も、教育現場で顔を合わせてきましたが、じっくり話したのは初めてでした。