4月 08
政府の緊急事態宣言を受け、この宣言が解除されるまでは、全部のゼミをオンライン(ウェブ会議)で行います。
オンラインは簡単に参加できます。
ただし、マイク付きイヤホン、またはヘッドセットを用意してください。
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4月以降のゼミ日程
月の前半は、文章ゼミ+「現実と闘う時間」を行い、
月の後半では、読書会を行う予定です。
5月以降の読書会テキストは決まり次第、連絡します。
「現実と闘う時間」は、参加者の現状報告と意見交換を行うものです。
参加希望者は今からスケジュールに入れておいてください。また、早めに申し込みをしてください。
ただし、参加には条件があります。
参加費は1回2000円です。
4月の後半の読書会も開始は午前10時になると思います。
4月
12日
19日読書会は午前10時から
5月
10日
24日
6月
7日
21日
7月
5日
19日
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4月の読書会テキスト
4月の読書会テキストは、マルクス『資本論』第1巻の第1篇「商品と貨幣」と第2編「貨幣の資本への転化」(『資本論』?)です。
難解な『資本論』の中でも、第1篇「商品と貨幣」は一番難解とされています。
ここは商品交換から貨幣が生成した必然性の証明をしたとされ、よくヘーゲルの始原論と比較されます。
第2篇「貨幣の資本への転化」と合わせて、商品交換から貨幣、貨幣から資本が生成した必然性が展開されているかどうかを考えてみます。
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マルクス・ゼミをウェブで行っています。
マルクスの『資本論』第1巻で、読書会では読めなかった部分を読みます。
原則として毎週火曜日午前9時から開始。3時間ほどです。
参加希望者は早めに申し込みをしてください。
ウェブでの参加方法も、事前に指導します。
ただし、参加には条件があります。
参加費は1回2000円です。
4月 04
生誕140年記念
津田青楓とあゆむ明治・大正・昭和展
練馬区立美術館
津田青楓。私はこの画家を知らなかった。
「文豪夏目漱石に愛された」画家とのこと。
いい絵がたくさんあった。
彼の絵は、その作風を大きく2回変えている。
彼には、大きくは3つの時代があったようだ。
1つは「文豪夏目漱石に愛された」画家として、夏目やその仲間たちの本の装丁などを一手に引き受けていた時代。
彼は日本画と洋画の2つともに学んでいて、さらにはデザイン画を多数書いていた。そして、夏目と出会う。木曜会のメンバーとの交友があった。
その後、昭和初頭には、経済学者河上肇との関りがあり、社会主義に大きく傾倒した。
特高に虐殺された社会主義者をキリストになぞられたような『犠牲者』はすごい。
そして思想弾圧の下で「転向」宣言し、洋画を捨てる。
その後は、南画の世界に移行し、良寛和尚にも影響を受けた精神世界を描いている。
日本の明治から昭和を、その核心部分と関わりながら生きた人だと思う。
洋画と南画の2つの世界をもって生きたところは、萬鉄五郎を思い出させた。
「転向」後に、身を寄せる場所として、南画という世界があったことをどう考えるべきか。
この問いが残された。
関心のある人には、是非お薦めしたい展覧会である。
4月12日までだが、
コロナ対応で、土日は休館しているので注意。
3月 20
私の初めての哲学本が4月10日刊行予定です。
タイトルは
『ヘーゲル哲学の読み方』
サブタイトルは
「発展の立場から、自然と人間と労働を考える」
出版は社会評論社
250ページほど
定価は2200円(+消費税)の予定です。
3月 12
3月、4月の読書会テキストと、4月以降のゼミ日程を案内します。
3月、4月の読書会テキストは、マルクス『資本論』第1巻にします。
あのマルクス『資本論』を読んでみるチャンスです。ぜひ参加してみてください。
参加希望者は、大月書店の国民文庫版で『資本論』???の3冊(これで第1巻)を揃えておいてください。
3月は、マルクスの『資本論』の第7篇「資本の蓄積過程」(『資本論』?)を読みます。
これは資本主義の没落の必要性と社会主義の生成の必然性を明らかにしたとされる有名な範囲です。これが第1巻の核心であり、山場です。
4月は、マルクスの『資本論』の第1篇「商品と貨幣」と第2編「貨幣の資本への転化」(『資本論』?)を読みます。
難解な『資本論』の中でも、第1篇「商品と貨幣」は一番難解とされています。
ここは商品交換から貨幣が生成した必然性の証明をしたとされ、よくヘーゲルの始原論と比較されます。
第2篇「貨幣の資本への転化」と合わせて、商品交換から貨幣、貨幣から資本が生成した必然性が展開されているかどうかを考えてみます。
いずれも読むのに難しく、初めての人は大変です。
そうした人には、資本論第1巻全体の概要と核心部分をわかりやすく簡潔に説明した、牧野紀之の「マルクスの感情的社会」を最初に読んで、それを手掛かりにすることをお勧めします。希望者にはお渡ししますから、申し込んでください。
読書会日程
3月読書会 3月29日日曜、午前10時から
4月読書会 4月19日日曜、午前10時から
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4月以降のゼミ日程
月の前半は、文章ゼミ+「現実と闘う時間」を行い、
月の後半では、読書会を行う予定です。
5月以降の読書会テキストは決まり次第、連絡します。
「現実と闘う時間」は、参加者の現状報告と意見交換を行うものです。
参加希望者は今からスケジュールに入れておいてください。また、早めに申し込みをしてください。
遠距離の方や多忙な方のために、ウェブでの参加も可能にしました。申し込み時点でウェブ参加の希望を伝えてください。
ただし、参加には条件があります。
参加費は1回2000円です。
4月の後半の読書会も開始は午前10時になると思います。
4月
12日
19日
5月
10日
24日
6月
7日
21日
7月
5日
19日
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マルクス・ゼミをウェブで行っています。
マルクスの基本テキストを原書で読みますが、
現在は、マルクス『資本論』から「労働過程論」を読んでいます。
原則として毎週火曜日午前9時から開始。3時間ほどです。
参加希望者は早めに申し込みをしてください。
ウェブでの参加方法も、事前に指導します。
ただし、参加には条件があります。
参加費は1回2000円です。
2月 25
3月と4月の中井ゼミの読書会は、テキストをマルクス『資本論』第1巻にします。
どのように行うかはまだ未定です。
大月書店の国民文庫版で
資本論 (1)(2)(3)の3冊(これで第1巻)を揃えておいてください。
4月以降の中井ゼミ日程は、今週末までには決まります。
決まり次第、連絡します。