1月 22

2月の読書会テキストが決まりました。
ヘーゲルの『法の哲学』を読みます。

2月12日(日曜)読書会テキストが決まりました。
ヘーゲルの『法の哲学』の「緒論」(1節から33節まで)と第2部「道徳」(105節から141節まで)を読みます。
『法の哲学〈1〉』 (中公クラシックス) で読みます。
『世界の名著 ヘーゲル』(中央公論社)も同内容です。

すでに何度も読んできたテキストですが、
第1部がいわゆる労働論で、
第2部の道徳は、その労働における、社会内の対立と、
個人の内面世界の善悪の対立の2つの側面の必然性が書かれているのだと思います。
(その両者の統合、止揚が第3部なのでしょう)

それを確認しながら、再度読んでみたいと思います。

参加希望者は今からスケジュールに入れておいてください。
また、早めに(読書会は1週間前まで、文章ゼミは2週間前まで)申し込みをしてください。

遠距離の方や多忙な方のために、ウェブでの参加も可能にしました。申し込み時点でウェブ参加の希望を伝えてください。

ただし、参加には条件があります。

参加費は1回2000円です。

1月から半年分のスケジュール

基本的に、ゼミの開始は午後2時、
読書会後の「現実と闘う時間」は開始を午後4時とします。
ただし、変更があり得ますから、確認をしてください。

なお、「現実と闘う時間」は、参加者の現状報告と意見交換を行うものです。

1月
29日日曜 文ゼミと「現実と闘う時間」

2月
12日日曜 読書会と「現実と闘う時間」
26日日曜 文ゼミと「現実と闘う時間」

3月
11日土曜 1年の振り返りと成績発表の予定
26日日曜 読書会と「現実と闘う時間」

4月
9日日曜 文ゼミと「現実と闘う時間」
23日日曜 読書会と「現実と闘う時間」

5月
7日日曜 文ゼミと「現実と闘う時間」
21日日曜 読書会と「現実と闘う時間」

6月
4日日曜 文ゼミと「現実と闘う時間」
18日日曜 読書会と「現実と闘う時間」

7月
2日日曜 文ゼミと「現実と闘う時間」
16日日曜 読書会と「現実と闘う時間」

8月には合宿があります。
8月17?19日

12月 13

2017年(前半)の中井ゼミの読書会のテーマと1月のテキスト

17年前半の読書会では経済学を学習し、安倍政権の経済政策の検討をします。
以下を購入しておいてください。

藤井聡「国民所得を80万円増やす経済政策」(本)
クルーグマン「さっさと不況を終わらせろ」(文庫があります)
スティグリッツ「世界の99%を貧困にする経済」(アマゾンで中古で安く購入できました)

1月の読書会では
藤井聡「国民所得を80万円増やす経済政策」(本)を読みます。
これが学習会の前提になると考えてください。

さらに前提の確認のために
日本銀行の「総括的検証」、総裁の「講演録」をながめます。

  日銀の講演のページから以下の4つほどを流し読みしてみましょう。
なお、各講演、図表がついているので、そちらも合わせて読むことで、何となくわかってきます。
http://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2016/index.htm/

2016年11月14日 黒田総裁【挨拶】「最近の金融経済情勢と金融政策運営」(名古屋)
2016年 9月26日 黒田総裁【挨拶】「金融緩和の『総括的な検証』と『長短金利操作付き量的・質的金融緩和』」(大阪経済4団体共催懇談会)
2016年 9月 5日
黒田総裁【講演】「金融緩和政策の『総括的な検証』―考え方とアプローチ―」(きさらぎ会)
2016年 8月27日 黒田総裁【講演】「『マイナス金利付き量的・質的金融緩和』による予想物価上昇率のリアンカリング」(カンザスシティ連邦準備銀行主催シンポジウム)

なお、
予定ですが、
クルーグマン「さっさと不況を終わらせろ」を4月、
スティグリッツ「世界の99%を貧困にする経済」を5月に取り上げる予定です。

12月 12

2017年(前半)の中井ゼミの日程が決まりました。

参加希望者は今からスケジュールに入れておいてください。
また、早めに(読書会は1週間前まで、文章ゼミは2週間前まで)申し込みをしてください。

遠距離の方や多忙な方のために、ウェブでの参加も可能にしました。申し込み時点でウェブ参加の希望を伝えてください。

ただし、参加には条件があります。

参加費は1回2000円です。

1.来年1月から半年分のスケジュール

基本的に、ゼミの開始は午後2時、
読書会後の「現実と闘う時間」は開始を午後4時とします。
ただし、変更があり得ますから、確認をしてください。

なお、「現実と闘う時間」は、参加者の現状報告と意見交換を行うものです。

1月
15日日曜 読書会と「現実と闘う時間」
29日日曜 文ゼミと「現実と闘う時間」

2月
12日日曜 読書会と「現実と闘う時間」
26日日曜 文ゼミと「現実と闘う時間」

3月
11日土曜 1年の振り返りと成績発表の予定
26日日曜 読書会と「現実と闘う時間」

4月
9日日曜 文ゼミと「現実と闘う時間」
23日日曜 読書会と「現実と闘う時間」

5月
7日日曜 文ゼミと「現実と闘う時間」
21日日曜 読書会と「現実と闘う時間」

6月
4日日曜 文ゼミと「現実と闘う時間」
18日日曜 読書会と「現実と闘う時間」

7月
2日日曜 文ゼミと「現実と闘う時間」
16日日曜 読書会と「現実と闘う時間」

8月には合宿があります。
8月17?19日

                                        

11月 28

12月の読書会の日程に変更があります。

12月25日の予定を、12月10日に変更
  
  午後2時より読書会、
  午後4時より「現実と闘う時間」とします。

ゼミの日程を、再度以下に出しておきます。
参加希望者は
早めに(読書会は1週間前まで、文章ゼミは2週間前まで)申し込みをしてください。

遠距離の方や多忙な方のために、ウェブでの参加も可能にしました。申し込み時点でウェブ参加の希望を伝えてください。現在ウェブでの参加者は3人います。

ただし、参加には条件があります。

参加費は1回2000円です。

1.12月のゼミの日程

基本的に、文章ゼミと「現実と闘う時間」は開始を午後5時、
読書会と「現実と闘う時間」は開始を午後2時とします。
ただし、変更があり得ますから、確認をしてください。

なお、「現実と闘う時間」は、参加者の現状報告と意見交換を行うものです。

2016年

12月
 3日(土) 文ゼミと「現実と闘う時間」
 10日(土)午後2時より開始 読書会

                                        

2.12月のテキスト

読書会は12月10日(土)午後2時より開始

唯物史観の基礎の基礎を確認します。

テキストは、エンゲルス著『空想から科学へ』牧野紀之訳注(『マルクスの空想的社会主義』論創社に収録されています)です。 

本書ではマルクス・エンゲルスの弁証法的唯物論の立場の基本中の基本が、エンゲルス自身によってわかりやすく説明されています。

特にフランスの社会主義との関係で自分たちの社会主義を、「空想」から「科学」として説明しています。

前回取り上げた『フォイエルバッハ論』では、ヘーゲル哲学、フォイエルバッハ哲学との関係で、「観念論」から「唯物論」へ、「形而上学」から「弁証法」として説明していました。

『フォイエルバッハ論』とも比較しながら、エンゲルスやマルクスの問題を考えます。

11月 19

大修館書店のPR誌『国語教室 104号』(2016年秋号)が刊行されました。

その「展望 これからの国語教育」の連載の一環として私も執筆しました。

「すべての教科の言語活動を総合する」です。