今年3月の私の提案を受けての議論は次のようなものだった。
(1)賛同の声として以下のようなものがあった。
・笹本の政治運動としてイメージしやすい。
・支援する私たちにとっても大切なこと。
・これこそが社会の主流になるべきだ。期待されているあり方だ。
・これなら官も民も参画できる。
・学習会を通して自分の能力を伸ばしたい。仕事に活かしたい。
・時間はかかるが効果はある。
・地方こそ新しいことが必要。これを見極める力を学習によって人々がもつべき。
・これを受け入れられる社会をつくらなければ、笹本が出馬する意味がない。
(2)懸念、質問として以下のような意見が出され、
(→以下)のような回答を私がした。
・民衆はめんどくさい学習会ではついてこないのではないか。
面白おかしいものでないとダメではないか。盛り上がりも必要ではないか。
→さまざまなレベルの学習会を用意したい。
面白おかしい学習会も提供できるようでありたい。
・小泉元首相が成功したように、単純化された2項対立にしないで、
複雑でムズカシイことを言っても支持されないのではないか。
→社会問題の核心を単純な2項対立で示せるようにしたい。
そのためにも、学習会が必要。
学習会で本質を見抜く力をもたなければ、核心的な2項対立を示せない。
小泉元首相の「郵政民営化か否か」がそうだったかどうかは、疑問だ。
・一般にいう選挙運動も必要ではないか。
→「学習会中心」という意味は、普通の選挙運動を全否定するものではない。
・学習する項目に本質的な問題と、現実の各論とがある。
前者をしなければ、後者はできない。
それでは、時間が足りないのではないか。
→同時に平行してすべてを学習することもできる。
時間については、1年間と区切り、ベストをつくせばよい。
・学習会では、何も決定しないとあるが、
それでは選挙運動が動かないのではないか。
→運営会議と学習会を区別する。
前者ではもちろん、方針や戦略などを決めて行動する