7月 30

いつものように今年も夏の合宿を行います。

以下のような内容です。

参加希望者は連絡をください。詳細をお伝えします。ただし参加には条件があります。

? 日程
8月21日(木)から24日(日)の日程で、山梨県の八ヶ岳の麓の清里で、合宿を行います。
一部だけの参加も可能です。

? 学習メニュー 

(1)8月21日、22日は
ヘーゲルの原書購読です。目的論(大論理学)を読みます

(2)23日、24日は
ヘーゲルの『法の哲学』第1部、第2部、第3部(中公クラシックス版。私は『世界の名著』版で読みます)を読みます。
「序文」「緒論」はすでに7月の読書会で読みました。

(3)8月22日、23日の晩にはそれぞれ「現実と闘う時間」(各自の報告と討議)を行います。

6月 10

6月、7月の読書会テキストが決まりました。

ゼミの参加希望者は早めに(読書会は1週間前まで、文章ゼミは2週間前まで)連絡ください。ただし、参加には条件があります。

参加費は1回3000円です。ただし文章ゼミは1回2000円。

(1)2014年6月以降のゼミの日程

6月21日 読書会と「現実と闘う時間」

7月5日 文ゼミと「現実と闘う時間」
7月19日日 読書会と「現実と闘う時間」

8月21日?24日まで合宿

(2)読書会テキストについて
?6月の読書会
マルクスの『経済学批判』(岩波文庫)から
「経済学批判序説」(特に「3.経済学の方法」)
第1章「商品」と「A 商品の分析のための史的考察」57?73ページ

「経済学批判序説」(特に「3.経済学の方法」)はすでに昨年に読んでいます。
しかし昨年秋からアダム・スミスの『国富論』を通読し、
マルクス『剰余価値学説史』からアダム・スミス論 第3章と第4章を読みました。
それを踏まえて、再度、マルクスの『経済学批判』の該当箇所を(岩波文庫)を読んで検討したいと思います。

?7月の読書会
ヘーゲルの『法の哲学』(中公クラシックス版。私は『世界の名著』版で読みます)
の第1部を読みます。

『法の哲学』は近代社会の原理原則を、ヘーゲルがその根底から明らかにしたものだと思います。
私たちはすでに10年前から、部分、部分を読んできました。その第3部は7年前に夏の合宿で読みました。
そして今、家族と市民社会と国家を問うヘーゲルを再読したいと考えます。
今、一方では家族が崩壊し、他方では国家主義が台頭しているように思うからです。

7月には第1部、8月の合宿で第2部、第3部を通読したいと思います。

5月 08

毎週月曜日のゼミを、しばらくお休みにしていましたが、5月12日から再開します。

参加希望者は早めに(1週間前まで、ただし全く初めての参加者は2週間前まで)連絡ください。
ただし、参加には条件があります。

参加費は1回3000円です。

午後5時からは関口存男著『定冠詞』を読みます。
冒頭から読んでいきます。すでに昨年に読み終えていますが、
今年の1月に『無冠詞』を読み終えて、新たな観点を持てたので、
再度、『定冠詞』を読み直します。

午後7時からはヘーゲルの大論理学・目的論の後半(ズールカンプ社版全集第6巻、445ページから)
を読みます。毎回2、3ページほどを読みます。

5月12日の後は、
19日は実施、
26日はお休みしますが、
6月2日、9日、16日と続けます。

4月 28

5月の読書会の日程が24日から17日に変更になりました。

参加希望者は早めに(読書会は1週間前まで)連絡ください。ただし、参加には条件があります。

参加費は1回3000円です。

5月17日 読書会 開始は午後5時より

読書会テキスト

今西 錦司『生物の世界』 (講談社文庫 い 26-1) を読みます。
これは世界的に有名な今西錦司が、若き日に出兵前に遺書として書き残した記念的な著作です。
生物社会の構成原理を生物と環境・社会論と歴史論の面から明確にし、ダーウインの進化論を超えたと言われる「今西進化論」の基礎となる考え方が示されています。
今西生物学の所謂「棲み分け理論」をはじめとする思想的自画像風のユニークな文化論でもあります。
日本人の科学者が、その科学的世界観と論理が世界水準にあることを示した1冊。

4月 13

5月の連休中に2日間の集中ゼミを開催します。

それにともない5月10日予定の文章ゼミは中止します。

集中ゼミに関心がある方は連絡ください。ただし、参加には条件があります。

———————————————————–

5月の集中ゼミ

(1)日時
4日(日曜)の午後と晩
5日(月曜)の午後。

(2)場所は鶏鳴学園

(3)初日 5月4日(日曜)
  午後 原書購読
   ヘーゲル 大論理学の目的論 
    
    ズーアカンプ社版全集の第6巻で
     436ページから445ページ上から3行目まで
     すでに436ページから443ページの中ほどまでは読み終えています。
     残りを読み終えるとともに、全体の復習と総括をします。

  晩は、文章ゼミと「現実と闘う時間」

(4)5日(月曜)
  午後 読書会
   1.関口『無冠詞』の総括
  
   2・マルクスの『経済学批判』(岩波文庫)の序説

(5)参加費
午後の原書購読、読書会は1日で5千円。2日で1万円
文章ゼミは一般参加者は2千円